赤ちゃんの抱っこで腰が痛くなる方へ
こんにちは!
ModKasugaiトレーナー・理学療法士の中村です。
「赤ちゃんを抱っこしていると腰が痛くなる。。」
というママさんのお声をよく聞きます。
よくあるのがこの姿勢。
赤ちゃんをおなかの上にのせて、腰を反る
こんな姿勢が続くと
この部分が痛くなる人がいます。
特に抱っこが長時間になると、この姿勢なりやすいんですよね。
しかしこの姿勢ですとおなかの筋肉が使えず、腰痛も解消されません。
また、妊娠中に引き伸ばされたおなかの筋肉は
産後すぐに自然に戻るわけではなく
①力が入る状態か確認・練習する
②日常的に使う
ことで元の状態に戻っていきます。
では、ご自身のおなかが力が入る状態か、チェックをしてみましょう。
チェック1.
長く息をはけるか
(口から息をはーっと8秒間吐き続ける)
チェック2.
椅子に座った状態で骨盤を動かせるか(写真のように骨盤を前後に動かす)
このチェックは確認と、おなかを使う練習にもなりますので
特に産後6か月未満のママさんはやってみてください。
そして抱っこの姿勢も
おなかの力も使って体を支えます。
赤ちゃんも上のでしっかり抱えます。
いずれにしても、長時間の抱っこは身体に負担がかかるので
抱っこ紐やベビーカーを積極的に活用する、椅子に座って抱っこをするなどしていけるといいですね。